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ふるさかはるか [m@p] vol.2

  • 〈ソマの舟〉vol.2 の版木のもととなった木
  • 《Flute》の版木部分
  • 〈ソマの舟〉vol.2 の版木のもととなった木
  • 《Flute》の版木部分

商品説明

2020年にリリースされた、ふるさかはるか[m@p]〈ソマの舟〉に続く展開として、〈ソマの舟 vol.2〉をお届けします。
本シリーズは、ふるさかが津軽地方を取材して知った「漆と山仕事に関わる人びと」をモチーフに展開します。
作品はこれまで同様、ひとつの版木を徐々に割りながら制作するもので、絵の色には作者自らが採集した土と、栽培した藍の葉から抽出した2色の絵具が使われます。最終回には、ショートエッセイが添えられ、テーマである「漆と山仕事」を取材する中で想像したお話が書かれています。
初回お届け作品は《Flute》。ここから版木がどのように割られ、どのように彫られていくのでしょうか。ここから始まる未知をお楽しみください。

ロット:10
販売価格:¥60,000(税・送料込み)





作家テキスト|ふるさかはるか 

漆掻きは、今では失われつつある仕事ですが、漆林を渡り歩き、杣夫(きこり)と同じく山の命と直接対話する仕事だと思います。生きた木に傷をつけるというのは、死んだ木を彫る私にとって、彫ることの源のような行為に思え、途方もなく木と対話することが必要なことにも思えます。方法は違えど、木と対話することを漆掻きになぞらえて木版画を描きたいと思っています。

*ソマ = 杣夫・きこり

■初回封入内容
《Flute》
183x234mm, 木版, 土 藍 紙, 水彩  2021
※刷り具合は1点ごとに少しずつ異なります。

■2回目封入内容
・藍と土の木版画(新作)「山の傷」について。《漆かき》(仮)

■3回目封入内容
・藍と土の木版画(新作)タイトル未定

■4回目封入内容
・藍と土の木版画(新作)《樹液と燃料》(仮)
・作品にまつわるショートエッセイ

※タイトルは変更することがあります。

※作品サイズは4回とも共通。市販の額「インチサイズ」に収まります。

作家情報|Gallery PARC

Artist Interview 002 ふるさかはるか|Gallery PARC(2021)

[m@p]インタビュー|Gallery PARC(2020)

作家ウェブサイト
http://www.harukafurusaka.net
[商品コード ] FH1-01-003

ふるさかはるか [m@p] vol.2

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