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ふるさかはるか《 トナカイの毛皮 Duollji 》

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商品説明

作家:ふるさかはるか
トナカイの毛皮 Duollji
2014
木版, 土 墨 水彩 紙
h.60.5 × w.44 cm
額装サイズ:h.66.4 × w.50.2 ×d.4 cm
エディション:5

サインあり(作品裏面)

Artist:Furusaka Haruka
Reindeer fur
2014
Woodcut, soil ink watercolor paper
h.60.5 × w.44 cm
framed size:h.66.4 × w.50.2 ×d.4 cm
ed.:5

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Gallery PARC にて2014年に開催した個展「トナカイ山のドゥオッジ」展にて展示された作品です。

作家テキスト

「トナカイ飼い達にとってトナカイの毛皮は、厳しい冬の寒さから自分達を守る一番大切な工芸品よ。」とトナカイ飼いの娘は答えた。

木版画シリーズ〈トナカイ山のドゥオッジ〉の作品。このシリーズでは、北欧の先住民・サーミの人びとの手工芸を取材し、彼らから聞き取った「自然と協調する」「自然によって身を守る」ことを示唆する言葉について描いた。シリーズの作品一つ一つに、異なるそれらの言葉が添えられている。

サーミの「自然と協調する」手工芸のあり方にならい、木版画の材料となる土や木の色・形と、私の思い描くイメージとをすりあわせるように絵を描く。木の固有なシルエットを版画に写し取るには、その一枚の版木のみを使って、複数の色を刷り重ねなければならない。そのため一色を刷り終えるごとに版木の一部を彫り、今度は異なる色を刷り重ねることになる。彫っては刷るのを繰り返して木版画が完成した時には、版木は彫り・刷りの痕跡を残してその役割を終える。版木には、彫り去った部分に土を埋め込み、版木としての役割を終えた木を埋葬して「自然に返す」という意味を込めた。

《トナカイの毛皮》は、「サーミにとって最も大切な手工芸は何か」とトナカイ飼いの娘にたずね、その答えを描いた。

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木版画シリーズ〈トナカイ山のドゥオッジ〉に関するショートエッセイが綴られたリーフレットも取り扱っております。
詳細はこちらよりご覧ください >more

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作家情報|Artist info

作家インタビュー|Artist Interview 2021.8.

作家ウェブサイト|Artist's Website
http://www.harukafurusaka.net
http://www.kucyusansou.com
[商品コード ] FH1-00-002

ふるさかはるか《 トナカイの毛皮 Duollji 》

在庫あり
113,300円(税込)

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